ダイヤルMを廻せ!

アラサー外資系OLの日常

転職して年収が2.5倍になって思うこと。

こんにちは、外資系OLのMです。
みなさんお仕事お疲れ様です。今週もはじまりましたね。
「お疲れ様です」って言うと、前職の社長に「疲れてない!お疲れ様って言うな!」と怒られた記憶がよみがえります...じゃあすれ違った時なんて言えばいいんや...

表題の通り、転職して大幅にお給料UPした今、思うことを書いていきたいと思います。
私は一度転職をしていて、今は外資系でOL(死語?)しているわけなんですが、前職→現職で年収が2.5倍になってるんですね。もともと同年代の中ではいただいてる方でしたが、もっと稼ぎたかった。

「自分の能力をもっと、かってくれ〜」
と言う気持ちはまったくなく。
「もっとお金があれば都心で1LDKに住めて好きなブランドの服買えるな」
「お金があればひとりでも生きていけるもん」

と言う感じ。 

私の働いている業界だと、大幅に収入をあげるのは外資系への転職が1番手っ取り早い選択肢でした。
実際、数年前に外資系に転職し、なんやかんやで年収は2.5倍くらいになってます。(自分の能力に見合わないお給料をいただいているという実感があります。)

転職して年収が大幅にあがって、思うことが3つあります。 

1.能力に差はない

サラリーマンにおいて、能力=年収とは限らないことを実感しました。
当然抜きん出た人というのはいて、それは例外。ただ、転職で身をもって知ったのは「仕事の能力が高くなくても年収が高い人」はいるし、「人より抜きん出た何かがなくても、稼ぐことはできる」ということです。そもそも一人一人の能力にそれほど差はない、と思います。実際、私の仕事内容、量、能力はほとんど変わらず単純にお金を払ってくれる懐のある会社に転職したというだけで年収あがってます。
だから、もし仕事でマウントを取ってくるような人がいても自分が劣っているということではないので、「仕事できるんだったら起業でもしろよばかたれ」と思うようにしましょう。

2.新卒という呪縛

新卒で入った会社...社会人のスタートを切った会社ですから、特別ですよね。でも、それが故の呪縛というものがある気がします。
私は良い経験だけでなく、最悪な経験もたくさんしました。セクハラ、パワハラ、嫌がらせ、そりゃもう役満レベルで色々経験してきました。笑 もちろん、仕事の成果が認められたり、仲の良い同僚と飲みに行ったり。多くの方が経験するであろうことを経験させていただきました。
ただ、新卒会社というムラにいるために、逃げ場がどこにもないような気持ちになりやすいと思います。新卒という下っ端から入りいつまでも頭があがらない人が多かった中で、実際私は転職して解放された気がしました。
あまり年収と関係なくなってきましたが...

3.年収という温石で余裕が生まれる


年収があがったからといって、大きく生活ぶりが変わったということはありません。少し広い賃貸に引っ越したり、迷ってた服を即決で買うようになった、というレベル。しいていえば、貯金は前職の4倍くらいはできるようになり、投資にまわせるようになりました。
年収UPで1番のメリットとして感じるのは、余裕が生まれるということ。私にとって余裕を感じる時というのは、会社だけでなく生活全般においてです。

・「いいとこで働いてて(お金)結構もらってるからな〜」とか語ってくる人。
・見ず知らずの人に説教ぶちかまされた時。
・なんか上から目線の人。

みたいな、本当に些細な出来事ってあるじゃないですか。わたし結構繊細な方で、嫌なことがあると寝る前に思い出して「うわあああああ〜なんやあいつ、、、!」 ってなることあるんですが、今はまったくないです。

上から目線のマウントとる人に遭遇した時は、「わたしより納税してから言ってくれる?」という心持ちでいます。


お伝えしたかったのは、年収自慢でも転職のススメでもなく、嫌なことがあっても何かのきっかけひとつで自分の心の持ち方が変わるよ。という話でした。私にとっては転職&年収UPしたことがきっかけ。

明日もほどほどに仕事頑張りましょうね。

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